糖尿病内分泌内科

概要・特色

糖尿病およびバセドウ病(甲状腺疾患)などの内分泌疾患をあつかう診療科になります。

当診療科には『著しい高血糖、低血糖発作を繰り返す糖尿病患者さま』以外にも、

  1. (かかとなど)、足趾(足の指の先端や指と指のあいだ)の壊疽など糖尿病特有の足の皮膚の障害をお持ちの患者さま
  2. 重い糖尿病を合併した肺炎、尿路感染その他感染症をお持ちの患者さま
  3. 感冒(かぜ)、胃腸炎などを契機に著しく悪化した糖尿病をお持ちの患者さま

などが入院されています。

さて、これまでの糖尿病治療薬は、

  1. インスリン
  2. SU剤(経口血糖降下薬)

に代表されるものが主流でした。これらは『血糖値の改善効果には優れているものの、食事管理をきちんと行わないと体重が増加しやすい』、つまり太りやすい薬剤でもあります。

その後、体重に影響を与えにくい薬剤も多く登場しましたが、インスリンやSU剤は現在でも広く使用されています。

近年では、血糖値の改善効果に加えて、体重減少効果も期待できる新しいタイプの糖尿病治療薬が登場しています。そのひとつが『セマグルチド』という薬剤です。

体重減少効果も期待できる
新しいタイプの糖尿病治療薬『セマグルチド』

新しいタイプの糖尿病治療薬『セマグルチド』GLP-1受容体作動薬の効果

この薬には主に以下の3つの効果があります

  1. 過剰な食欲を抑える
  2. 体重を減少させる
  3. 血糖値を改善する

『セマグルチド』の効果は、(全く同じ成分でも)剤形や用量によって異なります。

効果が穏やかな順に並べると、以下のようになります。

セマグルチドの剤形や用量による効果の違い
血糖値改善 および 体重減少効果 が穏やかな順 『セマグルチド』の剤形や用量
レベル1(最も穏やか) [経口薬] リベルサス 3mg錠
レベル2 [経口薬] リベルサス 7mg錠
レベル3 [経口薬] リベルサス 14mg錠
レベル4 [週1回の注射製剤] オゼンピック皮下注 1.0mg
レベル5 [週1回の注射製剤] ウゴービ皮下注 1.7mg
レベル6(最も強い) [週1回の注射製剤] ウゴービ皮下注 2.4mg

個人差はありますが、期待できる体重減少はおおよそ2〜3kgから最大で20kg程度とされています。ただし、最も効果が穏やかな、レベル1の『リベルサス3mg錠』でも、5〜10人に1人は吐き気などの副作用が強く、治療を継続できないケースもあります。

医師紹介

専門医等資格

  1. 日本糖尿病学会糖尿病専門医・研修指導医
  2. 日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医
  3. 労働衛生コンサルタント
  4. 医学博士(名古屋大学/1997年)

専門分野

  1. 糖尿病
  2. 膠原病

医療に対する方針・理念

信頼される医療

専門医等資格

  1. 日本内科学会内科認定医

専門分野

  1. 糖尿病
  2. 内分泌内科

医療に対する方針・理念

個々の患者さまに最適な医療を提供することを心がけています。

専門医等資格

  1. 日本専門医機構認定内科専門医

専門分野

  1. 糖尿病
  2. 内分泌内科

医療に対する方針・理念

患者さまに真摯に向き合い、共に治療を行います。