リウマチ膠原病内科
概要・特色
原因不明の『体の痛み』『関節の腫れ』『発熱や発疹』などは、いわゆる膠原病を疑う症状です。
膠原病とは、体を守るはずの免疫システムに異常が起き、自分自身の体を攻撃してしまう病気の総称です。そのため、全身のさまざまな場所に痛みや腫れ・発熱・発疹といった症状が現れます。関節リウマチは、膠原病の中で最も代表的な病気のひとつです。

対象となる疾患は以下の通りです。
- SLE(全身性エリテマトーデス)
- 皮膚筋炎(多発性筋炎)
- 強皮症(全身性進行性硬化症)
- 顕微鏡的多発血管炎
- 古典的結節性多発動脈炎
- シェーグレン症候群(※1)
- ベーチェット病
- リウマチ性多発筋痛症
- 関節リウマチ(膠原病の中で最も代表的な病気) など
(※1)シェーグレン症候群の確定診断には唾液腺造影が必要となるため、耳鼻科の受診が必要です。
リウマチの亜型(弟分のような疾患)
『成人発症スチル病』と『RS3PE症候群』
リウマチの弟分のような疾患に、以下の2つがあります。
- 成人発症スチル病
- RS3PE症候群
これらの疾患は、いずれもステロイドが奏功します。
成人発症スチル病

- 高熱
- 関節痛
- サーモンピンク疹とよばれる淡い紅斑
(出現したとしても常時でているわけではありません)
の3つが特徴ですが3つそろって同時期に出るわけではなく、診断が難しい疾患のひとつです。
診断に際しては感染症などのよく似た疾患をひとつひとつ除外して診断にたど り着く作業が必要になります。
RS3PE症候群

正確には『圧痕浮腫をともなう血清反応陰性対称性滑膜炎』という長い病名であり、リウマチと異なり手の著しい浮腫(むくみ)と関節痛が特徴です。
リウマチによく似た関節炎
リンゴ病を発症させるウイルスによる関節炎について

小児にリンゴ病を発症させる『ヒトパルボウイルスB19』というウイルスがあり、成人ではリウマチによく似た関節炎をひきおこします。
子供がリンゴ病を発症した親など同居する大人が、関節の痛みを自覚する場合には疑う必要があります。
『ヒトパルボウイルスB19のIgM抗体』を測定し診断します。こちらもステロイドが奏功します。
医師紹介
専門医等資格
- 日本糖尿病学会糖尿病専門医・研修指導医
- 日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医
- 労働衛生コンサルタント
- 医学博士(名古屋大学/1997年)
専門分野
- 糖尿病
- 膠原病
医療に対する方針・理念
信頼される医療
専門医等資格
- 日本リウマチ学会リウマチ専門医
- 日本腎臓学会腎臓専門医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本救急医学会救急科専門医
- 日本透析医学会透析専門医
- 日本移植学会移植認定医
- 日本プライマリケア連合学会プライマリケア認定医
- 医学博士(藤田医科大学/2017年)
専門分野
- 一般内科
- 腎臓内科
- 透析科