手の外科

概要・特色

2024年1月から『手の外科 専門外来』を開始しています。【予約制】第1.3.5火曜日 13時30分～15時30分 担当医：新海宏明

手外科専門外来開設のご案内
整形外科の先生方へお知らせ（2024年1月吉日）PDF

名古屋大学 手外科教室と連携して診療を行っています。手外科専門医の資格を持つ常勤医師と、複数名の非常勤医師とチームで治療に当たります。

手は常に露出し使用頻度も高く、それだけ外傷や障害を受けやすい部位です。手の外科はもともと外傷から発達した分野です。

切断指の再接着や上肢の骨折でも複雑なものを取り扱い、術後の固定やリハビリテーションも含めて治療を行い正常な機能回復に努めます。欠損した骨、皮膚の修復には体の他の部位から移植して元の機能や形態に再建しています。手術は必要に応じてマイクロサージャリー（顕微鏡下での手術）の技術を使って行います。外傷以外にも手のしびれや痛みは局所に原因があることが多く、これらの原因を手術的に取り除くことによる治療を行い、また麻痺して動かなくなった指や手首に対しても他の部位の腱や筋肉を移動することで機能回復を図っています。

先天的な手指の異常の治療も上記の技術を駆使して治療を行います。（周術期管理の観点から他院での治療をご紹介させていただくこともあります。）

リハビリテーションも治療に大きな役割を果たします。適応を見極め当院における理学・作業療法士とも協力し、必要な治療を提案させていただきます。

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