当院の理念
理念
- 私たちは 健康と福祉増進のため 愛と誠意をもって努めます。
- 私たちは 医療技術と知識向上のため 常に自己研鑚に努めます。
- 私たちは 病める人々と苦しみを分かち合い 愛の杖となるよう努めます。
創立者 伊藤國松『済衆の志』
済衆館病院創立者 伊藤國松は、明治39年愛知医学専門学校(現名古屋大学医学部)を卒業、25歳の時に名古屋で伊藤医院を開業し、大正3年に師勝村鹿田へ帰り、北蒲屋敷で『済衆館病院』を開業しました。
人々(衆)を救う(済)という、伊藤國松の志が込められた『済衆館』と命名したのは、義父であり、小学校時代の塾の恩師でもある松下多計夫氏でした。
『済衆の志』は、尾張地区の拠点病院としての役割を担う現在へ脈々と受け継がれています。
済衆館病院のあゆみはこちら。
済衆館病院(since1914)シンボルマーク
中央にある聖医ヒポクラテスの杖の蛇は、済衆館の『S』をかたどっています。
二羽のナイチンゲールと月桂樹の枝を優しく囲むのは、輪廻転生を表す命の環です。
マスコットキャラクター
聖医ヒポクラテスの杖の『柄の部分』を冠とした済衆館病院のマスコットキャラクター『サイちゃん』『シュウちゃん』『カンちゃん』です。
これからも、地域の皆さまに親しんで頂ける医療を目指して、歩みを続けて参ります。
地域への貢献 ~基本方針~
地域と共に歩んで1世紀。済衆館病院はこれからも地域の皆様に安心して頂ける医療を追求してまいります。
1高品質の医療
様々な疾患に対し、先進の診断・治療技術により、それぞれの患者さまに最もふさわしい医療を提供します。
2あらゆる病期に対応
疾病予防、救急からリハビリに至るまで、医療を必要とする全ての段階に対し適切に対応します。
3医療の安全性と恒常性の維持
院内体制を強化し徹底した事故防止を図るとともに、災害時を含め地域の皆様に安心して頂けるように医療の恒常性(永続性)の維持に努めます。
4適切な連携
大学・他病院・診療所・介護等、様々な分野と幅広く連携し、当院の枠を超えた地域全体のトータルヘルスケアに貢献できるよう努めます。
患者さまの権利
済衆館病院は患者さまを中心とした医療を心がけ、次のような患者さまの権利を尊重します。
1最善の医療を受ける権利について
患者さまは、適切で最良の医療を平等に受ける権利があります。
2自己による決定の権利について
患者さまは、十分な説明を受け、治療法を自らの意思で選択し決定する権利があります。
3情報を知る権利について
患者さまは、自らの治療についての説明や情報開示を求める権利があります。
4プライバシー保護の権利について
患者さまは、個人情報を守られる権利があります。
5人権を尊重される権利について
患者さまは、人間としての誇りと尊厳を保たれる権利があります。