（公財）日本医療機能評価機構認定病院

公益財団法人日本医療機能評価機構とは

患者さまが医療に対する信頼を揺るぎないものとし、その質の一層の向上を図るために、病院を始めとする医療機関の機能を学術的観点から中立的な立場で評価し、その結果明らかとなった問題点の改善を支援する第三者機関です。

済衆館病院は、公益財団法人日本医療機能評価機構による『病院機能評価』審査の結果、機構の定める認定基準を達成していると認められ、3回目の認定証交付を受けました。

病院機能評価とは、日本医療機能評価機構による第三者評価で、主に以下の『7領域』において評価されます。

書類審査と訪問審査が行われ、医療機関を総合的に分析・評価し、具体的な問題点を挙げていきます。その問題点の改善に努め、医療サービスの充実に成果を上げている施設のみが認定を受けることができます。

病院の基本方針と計画的な組織運営や病院全体の管理体制、情報管理機能、地域における役割と連携、健康増進活動と地球環境への配慮、継続的な質の改善活動等についての評価

患者さまの権利の尊重や患者さまとの診療情報共有と診療への参加促進、患者さまの安全確保の体制、チーム医療の推進と診療の質の向上等についての評価

来院者への案内機能、患者さま・ご家族の医療相談の体制やプライバシー確保への配慮、療養環境の整備等についての評価

診療、看護、コメディカル、手術・麻酔、救急、診療録管理や外来など、院内の各部門（機能）の組織運営を『体制の整備』『機能の発揮』『質の改善』等の面からの評価

病棟における医療の方針と責任体制、入院診療の計画的対応、適切なケアサービスの実施、ケアの実施、ケアプロセスにおける感染対策、診療・看護の記録、病棟での薬剤・機器の管理についての評価

人事・労務管理、財務・経営管理、施設・設備管理等の合理性と適切性や病院の危機管理への適切な対応等についての評価

療養病床を有する場合に、療養病床に特有でかつ重要な機能の評価