消化器及び肝・胆・膵疾患など消化器疾患全般の診断治療を行っています。
名古屋大学医学部消化器内科の関連施設として、大学の先生の協力を得ながら、検査・治療を行っています。
上下部内視鏡はもとより、ポリープ切除術、粘膜切除術、食道静脈瘤治療、胆管結石除去術、胃瘻増設術などの各種内視鏡治療を行っています。
B型・C型肝炎に対して拡散アナログやインターフェロンフリー(DAAs)治療を行っています。肝細胞癌に対してラジオ波焼灼療法(RFA)、放射線科の先生と協力して肝動脈閉塞術(TACE)を行っています。
CT・MRI・超音波・レントゲン透視・内視鏡などの検査をフル活用して診断の精度を高めるようにしています。
高性能のCTになったのを機会に、短時間で苦痛が少ない大腸CTも行っています。
<内視鏡検査>
上部内視鏡検査:食道・胃・十二指腸疾患に対する内視鏡診断を行っています。咽頭反射が強く、内視鏡が苦手な方には経鼻内視鏡を行い、好評を得ています。上部内視鏡の5割以上が経鼻で行われています。嚥下困難な方に内視鏡的胃瘻増設術を行っています。
下部内視鏡検査:大腸ポリープ・大腸癌・炎症性腸疾患などの診断を行っています。大腸ポリープ・早期大腸癌の内視鏡治療を行っています。
胆膵内視鏡検査:胆管結石に対する内視鏡治療を行っています。巨大結石や積み上げ結石などの治療困難結石に対して、十二指乳頭切除術(EST)+大口径バルーン拡張術を行うことによって、大半の症例が単回治療で終了することができます。膵癌・胆管癌の診断を行っています。これらの癌による閉塞性黄疸に対して、内視鏡治療を行っています。
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